電動昇降デスクを初めてデザインさせて頂きました。
クライアントであるS2ファクトリーさんからのオーダーは、「一見普通のデスクに見えるが昇降可能かつ、意匠が凝っている」というものでした。
そのため、昇降デスク特有の露出配線や伸縮脚の存在をいかに感じさせないようにするか検討を重ねました。
既製品の脚をカバーするような台形の箱脚に対し、テーパーのかかった天板を組み合わせ、さらに天板に丸い穴を開けることで軽さも感じられます。丸穴にはモニターアームを通したり、コップなどを置くことが可能です。
オフィスで見慣れている昇降デスクとはまた異なる、アイコン的でありながらも柔らかい空気を纏った昇降デスクとなりました。
